新年度予算には、多様な子育て支援策を盛り込んでいます。子どもを産み育てやすい環境を整え、人口減を少しでも食い止めるためです。保護者が仕事を休めない時などに病気の子どもを預かる病時・病後児保育施設の空き状況が簡単にわかるシステムを構築します。県のホームページに施設ごとの利用条件や空き状況を掲載。利用者はパソコンやスマートフォーンで空きのある施設を確認し、電話などで利用予約をすることができるようになります。また、おむつ交換できるベビーシートの男性トイレへの設置を推進します。男性に見てもらったりすることで、「父親も子育てできる働き方の実現や見直し」に良い変化をもたらし育児参加意識を醸成しようというものです。