6立山黒部エリアの魅力向上へ、富山県は10月をめどに称名平から飛龍橋までの歩行者専用道にバリアフリー車両を走らせます。坂が続く900メートルを楽に移動できるようにして、高齢者の皆さんにも観光名所の称名滝を訪れやすくします。車両は電動で10人乗りを想定、車いすでも乗れるようにします。こうした車両は、「グリーンスローモビリティ」と呼ばれ、環境にも優しく、高齢者の移動や観光地の周遊のため国が普及を進めています。また、立山黒部アルペンルートの立山駅―美女平駅を結ぶロープウェー計画では、事業主体となる立山黒部貫光が行う地形や地質に関する調査を支援します。