富岩水上ラインの運航は、3月23日から始まりましたが、11年目の今年は4隻目となる「kannsuiかんすい」が就航しました。現行の「fuganふがん」を受け継いだスタイリッシュなデザインが特徴で、冷暖房トイレを装備。船体には富山県の主要産業であるアルミを使用し、屋根にはソーラーパネルも装備しています。就航式では、石井知事が「多くの人に楽しんでいただき、まちなかの魅力を堪能してもらいたい」とあいさつ。愛宕保育所の園児がくす玉割で就航を祝いました。
今年は、11月24日まで通常運航するほか、11月25日から来年1月5日までの冬季も運航されます。水上ラインは平成21年から運航されていますが、年々乗船客が増加し昨年度は、60,748人と通算で30万人を突破しています。